品川宿史談会
平成29年度の講演会実績
品川宿史談会 平成29年4月21日実施
品川宿史談会 平成29年7月23日実施
品川宿史談会 平成29年10月22日実施
品川宿史談会 平成30年2月4日実施
平成30年度の講演会予定
品川宿史談会 平成30年7月1日実施
品川宿史談会 平成30年7月22日実施決定
品川宿史談会 平成30年11月ごろを予定
品川宿史談会 平成31年2月ごろを予定

品川宿史談会
会場 レンタルスペース松本


開催後記

 品川宿には幕末お台場築造と築造に携わった博徒の伝承がいくつか伝わっている。それらは稗史ともいうべきものであろう。一つは多くの博徒は支払われる日当が当時の一般相場より格段に高かったため日夜博打に明けくれ、博打の場(鉄火場)で食した食べ物が鉄火寿司の発祥であると言う伝説。今一つは労賃の支払いに台場通宝が使われたと言う伝説等々。それでは多くの博徒が居たと言うこと、博打が半ば公認だったとという疑問に回答を見つけだすこと、これは公的な機関で取り上げにくいテーマだと、民間の研究会で取り上げるのがふさわしいと。
 幕末博徒史の研究者にして、国立民族博物館名誉教授。驚くことに国立博物館で開館二十周年記念展示で「民衆文化と作られたアウトローたち」を企画したという高橋敏氏と話し合い、講演を依頼した。品川宿の台場築造の一次資料が欲しいと言うことになった。
 品川歴史館学芸員の冨川武史氏の研究論文・高松彦三郎筆「内海御台場築立御普請御用中日記」港区立港郷土資料館研究紀要平成19年度から平成23年度版を先生に提供して、先生の古文書精読によって講演されたものである。
 この講演で品川宿の幕末の街の様子の一端が解明されたことは、今後の品川宿の幕末史を研究する上で大きな収穫であった。今後このテーマを更に研究していきたい。 この講習会は左記に東京新聞の取材を受け、講演前日に新聞紙上に掲載されたため予想を超える参加者が来場。会場の外にはみ出す程であった。